折れない心

何度も敗北を味わってきた筆者が挫けずに試験勉強や語学を頑張ります。現在はAWS認定ソリューションアーキテクト[アソシエイト]に向けて対策を取り組んでいます。

AWS認定 クラウドプラクティショナー その3 なかなか覚えられないのでまとめ作業をしました

AWSクラウドラクティショナーの勉強を始めて1カ月10日経ちました。

全く勉強しない日もありますが、基本的には毎日少しずつ進めています。

 

といっても、ここ数週間はずっとUdemyで購入したWebの問題集を繰り返し解いているだけなのですが。Udemyの基礎問題と応用問題を解いては解説読み、を繰り返しています。

ここでひとつ問題が・・・・

 

なかなかAWSのサービスとサービス内容が覚えられません^^;

たとえば「EC2インスタンスの運用対応の自動化をサポートしてくれるAWSサービスは?」と問われて」も「AWS Clound Watchかな・・・・それともAWS Cloud Trailが当てはまるかな?」と悩んでしまい、同じ問題を解いていても何度も間違える始末です。

 

AWSクラウドラクティショナーの問題は、Udemyの問題と解いてみる限り「こういうシチュエーションのときはどのAWSサービスを利用する?」という形式が多いかと思いますが、それぞれのAWSのサービスの内容を理解していないと解けないかと思います。

 逆に言うと表層的にAWSサービスの用語名だけを覚えても解けないとということになります。

 

Yuubariは過去の失敗経験から資格試験の勉強であまりまとめノートを作らないようにしていますがこの試験に関しては覚えることが多い、というより「いかに覚える強度を増すか」にかかっている試験だと思いますので、ABC順でAWSクラウドラクティショナーで登場するAWSサービスの用語とその特徴をエクセルにまとめました。

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ここに手間をかけていても時間が勿体ないので、コピー&ペーストでどんどんエクセルに埋めていくという方法にしました。

問題を解いて間違えたら、「特徴」の部分に追記していって次回は間違えないようにする形にしています。

 

このやり方はなかなか良かったようで、だいぶ自分の中で整理されてきてそれぞれのサービスと特徴が一致してきました。

そろそろゴールが見えてきたのでAWSクラウドラクティショナーの試験を申し込もうと思います。

Yuubariが最近ハマっている漫画5選(その9)

Yuubariが今楽しみに読んでいる漫画ですが、5つ選んでみたところ偶然にも5つとも「職人的技能」が描かれている作品でした。

 

『葬送のフリーレン』では魔法を追い求めて魔法の道を求道する主人公だったり、『Blue Giant』ではジャズミュージシャンとして技能を究めることがテーマだったり、ほかの作品も漫画制作という作品づくりを技能・職業としたり、博物学的知識を追求して食料事情を解決する作品だったり。

「これ」と決めたことを追い求めて一心に努力する姿って掛け値なしでカッコイイですよね。

 Yuubariはひとつのことをずっと長い年月続けるのが苦手なので、そういう姿勢に憧れみたいなものがあります。 

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ところで・・・

小説もそうですが、新しく読みたい漫画を探すときは好きな作者さんの作品を手に取ることが多いですね。

でも好きな作家さんの作品を追い続けているだけでは新しい漫画に出会えないわけですから、人から教えてもらったり話題作をチェックしたりします。

 

Yuubariの場合は「マンガ大賞」や「このマンガがすこい!」を参考に新しい作品との出会いを求めることも多いです。

小説の新しい出会いを求める場合は「本屋大賞」や「このミステリーがすごい!(通称このミス)」、「直木賞」などもいつもチェックしてます。

そういう章やランキングで自分の好きな作品(や好きな作家さんの作品)が選ばれたり受賞をしていたりすると、Yuubariはまるで自分のことのように嬉しくなってしまいます。

 

特に『葬送のフリーレン』が2021年の「マンガ大賞」に選ばれたときはとてもとても嬉しかったです。

この作品は少年誌に連載されていますが(Yuubariは「サンデーうぇぶり」というアプリで読んでます)、ハイテンションなバトル漫画では決してないので、そういう漫画を求めている方にはオススメできないかもしれませんが、架空の世界観を丁寧に描いた作品が好きなYuubariは今一番楽しみにしている漫画です。

 

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 葬送のフリーレン(2) (少年サンデーコミックス)

『葬送のフリーレン』

第一話を初めて読んだときはちょっとした驚きでした。

勇者パーティーが魔王を討伐して凱旋するところから物語が始まります。

目的を果たしたパーティーは解散するのですが、魔王の討伐のシーンやそこに至る苦闘の描写は一切なく、ある意味クライマックスを終えた後の物語が描かれます。

正直「この話、ここからどう広がっていくのだろう?」と感じながら読み進めましたが、とても味わい深い世界が描かれていて秀逸でした。

 

典型的なRPG的なファンタジー世界なのですが、しっかりとした世界観とそこの生きる人々の空気や日常が丹念に描かれていて違和感がありません。

魔王は討伐されたので表向き平和になりましたが、まだ危険な魔物や人間に敵対する冷酷な魔族は存在する。それどころか人間同士での闘争も残っていて決して安泰な世ではない。そんな世界観です。

 

その世界で長命なエルフの魔法使いフリーレンは希少な魔法を求めて人間の仲間と共に旅をするのですが全編に漂うのんびりした雰囲気と魔族と敵対したときのピリピリした空気のさじ加減が絶妙だと感じました。

主人公パーティーをはじめとしてキャラクターの描写がとても丁寧なので、いけ好かないと思われる人物ですら様々なエピソードを通して愛おしくなるから面白いです。魔族の冷酷さすらキャラが立っていて読み応えがありました。

現在1級魔法使い試験のエピソード読んでいますが、試験生としてのライバルだった癖のあるデンゲンさんやヴィアベルですら暖かい人間くささが次第に出てきて愛着がわいてくるから不思議。

ファンタジー世界を描いているようで人間をしっかり描いているから魅力的なのでしょうか。

なんでしょうね・・・この人たらしみたいな不思議な漫画。

『葬送のフリーレン』、いま最も楽しみにしています!

 

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 BLUE GIANT EXPLORER(1) (ビッグコミックス)

BLUE GIANT EXPLORER(1) (ビッグコミックス)

 

 

 Blue Giant Explorer(ブルージャイアント・エクスプローラ

Blue Giant』(ブルージャイアント)、『Blue Giant Supreme』(ブルージャイアント・シュプリーム)に続く本作ですが、一人の日本人ジャズミュージシャンが大成していくまでを描いたシリーズの3作目がこの『Blue Giant Explorer』になります。

 

シリーズ最初の『Blue Giant』では一人の新人ジャズマンが地方から東京に上京してもがきながらセッション仲間を見つけジャズマン(テナーサックス演奏者)としてのプロの第一歩に進み、『Blue Giant Supreme』ではヨーロッパで1からメンバーを集めてツアーをしながらアルバムを発売するほど一人前になり、『Blue Giant Explorer』ではジャズの本場アメリカでゼロから放浪しながら新しい土地で音楽を用いてぶつかっていくという流れで進んでいます。

 

正直言って『ブルージャイアント』シリーズを読むとYuubariは苦しくなります。

なぜかというと、このブルージャイアントという作品の中でとても大きな目標に向かって全くブレずにまっすぐ突き進んでいく主人公の姿を見ていると「自分はなんとちっぽけで狭い価値観や世界で生きているのだろう」と内省的になってしまうからです。

しかし迷わず前に向かう推進力は多くの人に欠けている姿勢で(当然Yuubariにも欠けています)、身寄りの無い海外でも臆せず自分の意志を曲げずにぶつかっている姿は「若さ」と片付けるには短絡的だと思わせる魅力があります。

 

この作者さんの別の作品(『岳』)でも感じましたが、Yuubariは並みの人間の精神力ではない主人公の大くんには圧倒され続けています。

何かに本気で全力でぶつかっていくことの執念や孤独に道を究める情念を極限まで描いた近年見ないような熱を帯びた作品であることは間違い無いです。

 

それはそれとして、この漫画の影響でたまにジャズを聴くようになりました。

新型コロナウィルスの問題が収束したら、ぜひ生のジャズを聴きに行ってみようと思います。

漫画や小説、映画がきっかけで新しい楽しみが生まれるって素敵なことですね。

 

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 ダンピアのおいしい冒険 1

ダンピアのおいしい冒険 1

 

『ダンピアのおいしい冒険』

全くノーマークだった作品でしたが、「このマンガがすごい!2021」で第6位にランクインしていたので読んでみました。

 

今までに読んだことが無いタイプの漫画びっくりしました。 

大航海時代、英国・スペイン・・オランダいった西欧列強が領地拡大ため南米大陸を征服していくのですが、その当時の歴史というより私掠船に乗った人たちの食糧事情に焦点を当てて描かれた冒険譚です。

船に搭載できる食料は日持ち・重量の面で限りがあるのでどうしても現地調達しないといけない。

 

慣れない新しい土地で四苦八苦しながら食料を得るですが、未知の世界を旅するわくわく感もとても魅力的ですし異文化との遭遇や新しい土地の生態の豊かさなど読んでいてとても想像力を掻き立てられます。

そういう環境に置いては「知っている」ということが最大の武器になるし、「知らない」ということが命を危険にさらされる状況に追いやられます。

当時の時代背景・歴史・食料事情・道徳的観念・国と国の対立状況などを詳しく調べないと描けない漫画ですし、作者さんが相当博識な上に想像力が非常に豊かだと驚きました。かなり綱渡りの危険な状況が続く航海を描いているのにどことなくほんわかしたムードの絵と雰囲気なので読みやすいですね。

 

作者の方はサラリーマンをしながらこの漫画を描いているそうですが、専業の漫画家さんでもないのにこのような取材力・調査力が必要なハイレベルな漫画を描けるのは本当に凄いと思います。

学生のときに世界史が好きだった人にオススメしたい作品です。

知は力ということを再認識させてくれた漫画でした。

 

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 笑顔のたえない職場です。(1) (コミックDAYSコミックス)

『笑顔のたえない職場です。』

新人漫画家さんがアシスタントさんや編集者、同業の漫画家さんに支えながら漫画という仕事にぶつかっていく作品です。

漫画家を描いた作品としては『バクマン』が有名でYuubariも愛読したものですが、『バクマン』が熱血少年漫画だとしたらこちらの『笑顔のたえない職場です。』はコメディタッチの可愛い作品です。

 

Yuubariは知り合いで漫画家さんの知り合いはいないので(1人知り合いがいましたが仕事の環境を訊けるほど親しくなかったです)、思い込みでモノを言っているかもしれませんが、『笑顔のたえない職場です。』はとても「漫画家あるある」がリアルに表現されていると思います。

たとえば、アシスタントが不足していてTwitterで見つけた新しく雇ったアシさんはデジタルでの描画を担当してもらうのですが、現行はすべてオンラインで処理を依頼し、会ったことも無いという描写があります。

実際、ビデオ通話で会ってみたら想像と違った人だった・・・など、漫画の作画作業がデジタル化した時代ならではのエピソードでした。

ほかにも「単行本発売前ウツ」や「連載開始前ウツ」など本来やる気に満ちた状況でウツになる話などは現役の漫画家さんでしか出てこないエピソードですし、取材や連載打ち切りになったときのメンタル維持の大変さといった漫画家という職業の苦しさも表現されます。

ですが、癖はあるけど自分を支えてくれる人たちと漫画づくりの様子をテンポよくほんわかと描いた漫画家日常風景で読んでいて心地が良いです。

 

漫画1冊が本になるまで漫画家さん本人はもちろん、アシスタントさん・編集さん・版元・書店・取材先など様々な人の協力で成り立っていることを丁寧に描いているところが暖かくて良かったです。

くずしろ先生の『永世乙女の戦い方』もYuubariは愛読しています。

 

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 薔薇はシュラバで生まれる―70年代少女漫画アシスタント奮闘記―

 『薔薇はシュラバで生まれる』

このマンガがすごい!2021」でランクインしていて、興味があり読んでみた作品です。

2021年時点でアラウンド60(60歳前後)とお見受けする漫画家さんが描いたこの作品は、少女漫画界の巨匠たちのアシスタントを通して体験した思い出や創作に関するエピソードを綴ったエッセイ漫画です。

ここでいう「薔薇」とは少女漫画特有(いまの漫画ではほぼ見かけませんが)の美形キャラと共に描かれる薔薇の表現、「シュラバ」(修羅場)とは〆切間際に漫画家さんとアシスタントたちがギリギリまで作品を仕上げる様子になります。

 

主に70年代に活躍した少女漫画界を代表する漫画家さんの実録「シュラバ」エピソードが描かれますが、とにかくひとつひとつのエピソードが面白くその漫画家さんの作品を愛読していた方にはたまらないと思います。

Yuubariが存じ上げない漫画家さんや名前のみしか知らない漫画家さんが多かったですが、Yuubariが以前愛読していた萩尾望都先生や美内すずえ先生、山岸涼子先生といった時代をリードしてきた女性漫画家さんの実録秘話は読んでいて本当に高揚感を感じました。

 

〆切前の修羅場は漫画ではよく描かれますが、部活的な連帯感を感じるエピソードが多く読んでいて楽しめましたね。

今は作画も含めてデジタル全盛期なのでリモートで仕事するデジタルアシスタントさんの存在で言えば、お互い顔も知らずに雇用主(漫画家)と被雇用者(アシスタント)が仕事をすることもあるみたいなので時代はだいぶ変わったことが実感できます。

 

ただし、この漫画の面白さは登場する作家さんを知っているかどうかに尽きるので読み手をとても選ぶ漫画かと思います。

AWS認定 クラウドプラクティショナー その2 アウトプット開始

以前、AWS認定 クラウドラクティショナーの学習を始めたということを書きました。

テキストを既に2周してもうすぐ3周目なのですが、だいぶAWSの個別のサービス内容がわかってきましたのでアウトプット(問題演習)に進むことにしました。

 

AWS用の書籍の問題集も販売されておりますが、Yuubariの経験上CBT試験は紙の問題集よりWebの問題集の方が効率よく学習できると思っています。

 

実際に受験された方ののサイトなどを参考に探してしてみたところ、Webの問題集でだとUdemyのコンテンツの中でAWSクラウドラクティショナー用の問題集が有効とわかりました。

ITILファンデーションやCCNA試験のときにお世話になっていたPing-tさんはAWS認定 クラウドラクティショナーのコンテンツは無いようでしたのでここは迷わずUdemyでこちらの問題集を購入しました。

 

通常価格は3,600円でしたがUdemyの入会時割引で1,840円で購入。

年に何回かあるセールのときは半額の1,300円程度になるようですが、時間があるうちに勉強を開始したかったので迷わず購入としました。

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やはり資格の勉強はインプットよりアウトプットに時間をかけた方が大事だと改めて認識しました。

この問題集めでざっと基礎レベル①と②の問題を解いてみましたが、テキストを読んだだけでは理解しきれなかった部分が問題演習についてだいぶ補正されました。

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この試験は深く理解するというより覚えるべきことをガリガリ暗記していく試験なので暗記しか取り柄が無いYuubariにとっては比較的相性が比較的良い試験だと感じました。

 

今年のゴールデンウイークも去年と同じく外出が憚られる情勢なので、じっくりこの問題集を解いて過ごそうかと思います。

資格試験の受験料(検定料)について思うことを書いてみました

 資格試験に取り組むと何かとコストがかかりますね。

 

ひとつの資格試験に合格に要する要素して勉強時間も膨大ですが、参考書や過去問題集・Webの問題集などの対策にかかる費用も当然かかります。

スクールに通って授業料を払うとなるともっとお金がかかります。

 

資格試験対策ではないのですが、Yuubariは以前英会話スクールに1年間通っていたことがあり、週2授業があるコースで年間の授業料は30万円前後でした。

費用対効果をそこまで得られなかったと感じたので1年で辞めてしまいましたが、スクールに行くとなるとやはりそれくらいしますね。

 

その後、英会話スクールではなく一般の大学の社会人向けの夜間講座で仕事帰りに英語や中国語の講座を受講していましたが、大学は国の補助を受けているだけあって授業料がとてもお安かったです。

ただ1クラスの生徒数が多かったので(1クラス10~20人くらい)、担当講師からきめ細やかな指導は無く、どうしても座学中心になるなのが残念といえば残念でしたが。

 

話を資格試験に戻すと・・・・

計算してみると一つの資格試験に合格までになかなかの対価(時間と費用)を支払っているとわかります。

以前YuubariはCCNA Switching and Routing を取得するまでにかかった金銭的費用を計算したことがありますが結構な額でした。

 

教材を買うのはもちろん、受験するだけでも受験料がかかるわけですが、Yuubariは「結構試験によって受験料は違うなあ」と様々な資格試験を通して感じてきました。

 

正直他愛もない話かもしれませんが、今回は自分が今まで受けてきた資格試験の受験料について気になったので値段順で並べてみました。

 

下記はYuubariが今まで受験した資格試験の受験当時の価格の安い順です。

 

日商簿記検定3級:2,850円  ※2019年受験

通関士試験:3,000円 ※2017年受験

実用英語技能検定2級:5,000円 ※2016年受験

情報処理技術者試験(SG,AP,SC,PM,SM,NW):5,700円 ※2016年から受け続けていますが価格変動なし

TOEIC5,725円 ※2016~2018年受験

実用英語技能検定準1級:6,900円  ※2017年

ITIL ファンデーション:34,776円 ※2019年受験

CCNA Routing and Switching:36,960円 ※2020年受験

 

こうしてみると資格試験の受験(検定)料金はピンキリですね。

最も安いものから最も高いものを比べると10倍以上の差がありました。

Yuubariの感覚では「5,000円台で普通程度、それ以上になると高い」と感じます。

 

(受験内容のわりに安いと感じた資格試験)

通関士試験は国の国家資格なのに3,000円と破格ですね。

通関士としてそのエリアの税関長から認められるにはこの試験に合格しないといけないのに受験費用だけみるとなかなかお安いと思います。

計算問題も含めて全ての問題がマークシートだから採点はしやすいのかと思います。

 

日商簿記3級も2,850円と安かったです。マークシートではなく人の手の採点なのでそこそこ人件費はかかっているはずですが、とてもメジャーな資格試験なので受験者がたくさんいるので安価なのかなと思います。

 

(受験料が高いと感じる資格試験)

英検は級によって受験(検定)費用が異なります。

1級・準1級・2級になってくるとちょっと高く感じますが、ほとんどの区分で1次試験に採点の手間がかかる英作文がある上に2次試験の面接もあるので、人件費の面で検定料が高くなってしまうのも致しかたないと思います。

ただ、2019年からは3年連続で受験(検定)費用が値上がりしていて2021年からは1級から準2級まで一律2,300円値上がりとなりました。

Yuubariは今年か来年英検1級に挑戦しようと思っていますが、1級は今年12,600円です。

英検1級の合格率は10%程度ですから下手をすると不合格を繰り返して12,600円を何度も何度も支払うことになりますのでなかなか金銭的に厳しいですね。

英検1級を受験するとしたら相当自信を付けてからにしようと思います。

 

また、ITILファンデーションやCCNA Routing and SwitchingなどのIT系のベンダー試験は本当に高額です。

CBT(PCで受ける試験)なので出題も採点も容易なはずなのにこの値段は本当に受験者に優しくないです(´・_・`)

 

ITILファンデーションはYuubariは一昨年34,776円で受験しましたが、これは例外的に受験料がやすいところを見つけて受けることができましたが、通常料金だと現在48,279円と驚きの高額受験料です。

Yuubariは1度で合格できましたし、ITILの考え方も理解できましたからITILファンデーション受験は無駄には全くなっていませんが、受験料のことを思い返すと本当に高かったと思います。

 

CCNA Routing and Switchingも36,960円と高額ですね。

これがCCNPやCCIEなどの上位試験に進むとさらに受験価格が上がるので、もっとCisco機器の取り扱いやネットワークのことを勉強してみたい気持ちはありますが、金銭的理由でとりあえずYuubariはCisco認定試験はCCNAで撤退します(´・_・`)

 

Yuubariは勤め先に補助制度が無いので全ての試験を自腹で受けましたが、補助制度があるならば勤め先の補助を受けたいところです。 

「資格ビジネス」という言葉がありますが、高額な受験費用の試験を受けるとあながちそう感じざるを得ません。

 

ITILCiscoさんのような大きな組織の試験は受験費用をもう少し勉強してくれてもよいのではないかと思わなくもないです。

はっきりいって試験問題は世界中で行われている問題を微妙な日本語に変換して使いまわしているわけですから、実施するコストもそうかかっていないと思います。

同じ試験センター(プロメトリックなど)でCBT試験を実施している情報処理技術者試験(IP,SG,FE)が国の補助を受けているとは言え、5,700円という価格で試験を実現しているのでそう感じざるを得ません。

AWS認定 クラウドプラクティショナー その1 学習はじめました

昨日、長い間対策していたネットワークスペシャリスト(NW)試験の受験が終わりました。

2019年の終わりごろからネットワークの学習を開始して、CCNAを取得し合否は置いておいてネットワークスペシャリスト試験の受験まで漕ぎ着けました。

 

ネットワークの勉強をしていて感じたのがクラウド技術の進化です。

CCNAもNW試験もクラウドに関する設問やシラバスが以前よりどんどん増してきていてUchino会社のようないまだにどの拠点でもオンプレミス環境しかない技術的に遅れている会社はさておき、世間一般ではAWSのようなクラウド技術がとても浸透してきています。

 

ネットワークの勉強を通じて遅かれ早かれ業務上扱うことになるであろうクラウド技術を「さわり」だけでも知りたいという知識的欲求が湧いてきたので、クラウドサービスの世界的なマーケットシェアを確立しているAWSAmazon Web Service)について最も入門的なスキルを問う試験である「AWS認定 クラウドラクティショナー」を受けようと思いました。

 

ざっと調べた感じですと、「AWS認定 クラウドラクティショナー」はだいたい1~2カ月勉強して準備期間を設ければ合格できるようで受験料も11,000 円(税別)なので他のベンダー試験(ITILCisco CCNA)と比べると比較的お手頃で受けやすさに惹かれました。

※受験料で言えばITILファンデーションは32,000円(税抜)、Cisco CCNA36,960円(税抜)でした。

 

 さっそく鉄板と言われている下記テキストを買って1周読んでみました。

 率直に言って感動しました・・・・・クラウドサービスは素晴らしすぎますね。

クラウド環境になれば、もうサーバが障害予兆で夜中や休日に呼び出しがかかることもなくなるし、サーバラックの構成や購入時のサーバのスペックに悩む必要もないし、固定費(ハード保守料金や電気代)も気にする必要もなく、ハード交換に伴うシステムや関連ハード機器の切替作業も不要になります。

 

シチュエーションや環境に依りますが、クラウド技術のことを知れば知るほどオンプレミスってもう時代に即していないなあ、と感じてしまいました。テキストを読みながら感動するなんて始めての体験ですが、AWSはそれくらいよくできた仕組みだと思いました。

 

早ければ5月中、遅くても6月までにこの認定試験を合格するスケジュールで学習を進めようと思います。

ネットワークスペシャリスト試験 その19 令和3年春季試験終了

本日、令和3年のNW(ネットワークスペシャリスト)試験を受けてきました。

 

情報処理技術者試験の高度区分の受験はYuubariにとっては、SC(情報処理安全確保支援士試験)、PM(プロジェクトマネージャ試験)、SM(ITサービスマネージャ試験)に続いて4区分目になります。

 

NWの午後1のスピード勝負の集中力、午後2の長丁場の熟考でかなり疲れましたが、時間に追われながら必死に筆記を続けなければならない論述問題があるPMやSMのときと比べると、腕の疲労(笑)が無い分NW受験後はまだ燃え尽きるほどではありませんでした。

 

本当に強烈に難しいと感じる問題もありましたが、曲りなりにも空欄をひとつも残さず埋めて午後1も2も終えることができたので「出し切った感」はあります。

時間不足で空欄を残すことがもっとも心残りになるので、そういう意味では悔いはないです。

 

今日の試験を軽く振り返ってみました。

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(午前1)

免除

 

(午前2)

4択問題が25問題出題されて、15問正解すれば突破です。(午前2は60点以上で合格なので)

Yuubariがカウントしてみたところ、25問中13問が過去問からのリサイクル(再出題)問題でした。

Yuubariは過去問をちゃんとやっていたのでリサイクル問題13問は全部正解。

 

そうすると残り2問正解すれば午前2の合格点になるのですが、初見の12問でYuubariが確実に正解したと思える問題は3問ありましたので、これでリサイクル問題と併せて16問正解。

残り全部間違えていたとしても午前2は突破となりますのでちょっとほっとしました。

 

※追記※

IPAから午前問題の公式の回答例が出たので自己採点したところ19/25の正答率でした。

初見の問題を2択まで絞ったあげくことごとく間違えていたので、過去問をやらなければ足切りに合っていたかも。

午前2だからと侮らないで本当に過去問にしっかり取り組んでよかったです。

 

(休憩時間)

いつものように、自宅から最寄駅に行く途中のコンビニでおにぎり2個、ペットボトルの水を1本、チョコレートを購入していたので休憩時間に食べました。

休憩時間が短いので過去問をさらっと見直す程度で終了。

 

 

(午後1)

3問の大問のうち2問を選びます。

時間勝負なのでゆっくり選択する問題を吟味する時間もありません。

 

問1から3までざっと目を通して、問1はなんとかなりそうなのでまず問1を選択しました。

残り1問は問2にするかか問3にするかで悩みました。

問3がVOIPがテーマだったのですが、VOIPはそんなに得意意識がありません(去年業務でVOIPシステムを導入する仕事をしたのに)。

消極的理由でOSPFがテーマの問2を選んだのですが、問2がとてつもなく難しくて困りました^^;

 

OSPFはCCNAの勉強しているときに軽く勉強しましたが、問2のOSPFの問題はとても深いところまでOSPFの技術を問う問題でした。

正直言って問2の問題を解けるような人がネットワークのスペシャリストなのかと思います。Yuubariはまだまだ「スペシャリスト」の領域には程遠いです。

「自分が解けない問題は他の人も解けないはず」と自分に言い聞かせてとにかく解答欄をわかるところから埋めることに終始しました。

 

(午後2)

午後2は大問2問の中から1問を選択して120分で解答します。

120分あるのでじっくり時間をかけてどちらを選択するか決めました。(といっても5分程度でどちらにするか選びましたが)。

問1はSTP、問2はBGPの問題でした。

はっきり言ってどちらも苦手です^^;

これでも一応SC持ちなのでセキュリティの問題が出ることを期待しましたが、甘かったです。

 

悩んだ末に問2のBGPの問題を選びました。

問2の設問1と2が頭がキーンとなるくらい難しくて、途中で「問2選んだのは失敗だったかも」という疑問が頭をよぎりましたが、解けない問題は時間を浪費せず飛ばして先に進みました。

結局後半に進むにつれ答えやすい問題が続いて解答していったところ、20分余ったので問2に戻って空欄だった解答欄をなかば当てずっぽうで埋めました。

問2の設問2はルーティングの問題でしたが、午後1のときと同じくこのあたりの問題が悩まず解ける方が本当のネットワークスペシャリストなのかなあ、と試験終了時刻を迎えて改めて感じました。

 

合否は2カ月後に発表されます。

資格試験の業者の何社かから予想解答が出るかもしれませんが、自己採点して悶々としても精神衛生上良くないと考えてますので、ここはさっぱりこの試験のことを忘れておとなしく2ヶ月の合否発表を待ちたいと思います。

ケアレスミスなどに気づいて結果を気にしてやきもきするくらいならば、気持ちを切り替えて次のチャレンジに進もうと思います。

合格でも不合格でも一応今持っている力は出し切ったと感じたので後悔はありません。

ネットワークスペシャリスト試験 その18 試験日1週間前

試験まで残り1週間となりました。

進捗は以下です。

 

(完了済)・午後I・IIの3回目の演習(3月中に終わる予定)
(完了済)・午前IIの演習10年分
(未完了)・過去問で出題された自分が苦手の問題形式(シーケンス図関連、ネットワークルーティング経路の問題、DNSのレコードを書かせる問題など)を集中的に復習
(完了済)・令和元年のネスぺについている「1問1答基礎知識300問」を試験直前に読み返して記憶の定着をする。
(完了済)・左門至峰さんの「ネスぺ教科書」を最後まで再読
(完了済)・自分でまとめた午後問題Q&Aの見直し

 

用語や午前2のQ&Aなど覚えるべきことは概ね覚えました。

 

あとは苦手な形式の問題への対策ですね。

このあたりは苦手意識があります。

 

・シーケンス図の問題:太刀打ちできないわけではないけど読み取るのが苦手

・ネットワーク図の問題ネットワークスペシャリストの試験なのにこれが苦手なのが致命的です。過去問を解いていてかなり間違えてしまいます。

・ネットワークルーティングの問題:RIPやOSFP,BGPなどを絡めたルーティングの問題が苦手。これも過去問解いていてよく間違えます。深いレベルまで問われると本当に苦しいです。

DNSレコードの問題:これも正答できることが少ないくらい苦手。

・オープンフローなどSDNの問題:実務で使っている人は理解しやすいかもしれませんがYuubariはどうも苦手です。設定が複雑になると問題を解いていて混乱してついていけなくなります。

 

考えてみたら苦手な問題ばかりですね^^;

残り1週間で少しでも苦手意識を払しょくしたいです。