折れない心

何度も敗北を味わってきた筆者が挫けずに試験勉強や語学を頑張ります。現在はAWS認定ソリューションアーキテクト[アソシエイト]に向けて対策を取り組んでいます。

地下謎への招待状 2019年1月参加

「地下謎への招待状」というイベントをご存知でしょうか?


「地下謎への招待状」はスクラップさんという脱出ゲームや謎ときイベントを企画・運営している企業さんが毎年企画しているイベントなのですが、東京メトロとコラボして東京の地下鉄を乗り継ぎながら一日をかけて様々な謎を解いて最終目的地と謎解きを目指すゲームです。2014年から毎年開催されている体験型イベントです。
Yuubariは昨年(2018年)参加しましたがとても面白かったので、今年も配偶者とともに参加してきました。

 

参加プレイヤーはまず規定の地下鉄の駅で参加料2200円を支払い、謎解きキットと東京メトロ一日乗車券を受け取ります。
こちらが謎解きキット一式が入ったプラスチック製のバックです。f:id:yuubarix:20190126170018j:plain

開催期間中はこのプラスチック製のバックを持って東京の地下鉄の駅構内や電車の中をうろうろしている人(参加者)を見かけたことがあるかもしれませんね。


参加者はこの謎解きキットに入っている指示に従い謎を解きながら地下鉄で東京のあちこちを巡ります。駅間を移動するだけではなく、駅から外に出て謎を解いたりします。謎解きは徐々に難化していき、最終問題は一筋縄ではいかない難度ですが、ゴールまでは比較的誰でもたどり着けるようになっています。
また、謎解きに詰まったときスマホでヒントを見れる救済措置もあります。

 

謎解き自体も面白いのですが、やはり最大の魅力は一日をかけて東京のあちこちを旅できることでしょうか。
ある程度は自分の行きたい駅(場所)を選択できますが、基本的には謎解きキットの指示に従って次の駅に向かいます。
普段用事が無いと降りない駅に降りて謎解きをしながら散策したり、以前なじみがあった街に降りて懐かしむことができるのが醍醐味と言えます。謎解きキットには目的地の場所の名所や美味しいものを紹介した記事も載っているので初めて行く場所もわくわくします。

ネタバレになってしまう恐れがあるので具体的な場所を書けませんが、Yuubariも今回初めて行った場所や思い出深い街を巡ることができて本当に楽しい1日でした。
今回は参加したのが朝10時くらいでしたが、最終目的地にたどり着いたのは夜の8時でした。
いろいろ印象に残った場所がありますが特に印象に残ったのは以下です。

 

若者文化で賑わい外国人観光客もよく訪れる都内某所。
Yuubariが気になったのは路線の全面に大きく掲げられた看板。少女漫画風の漫画イラストがポップな印象ですが、よく見るとどの看板も「パスワード」の重要性を訴えています。そして広告主はIPA情報処理推進機構)・・・・

f:id:yuubarix:20190126200937j:plain
情報セキュリティの要であるパスワード管理の重要性を若者に訴える看板としては大胆な手法ですが、独立行政法人であるIPAさんがこういう広告を打ち出すのは人間味があり個人的には好感を持ちました。

特に普段から情報処理技術者試験を受けている人はこの看板をみて意外な印象を受けるではないでしょうか?

※木に隠れてしまってセリフが見えにくいですがキャラクターが「君にこんな単純なパスワードは似合わないよ」と言っています。

 

次に社会人が会社帰りにおしゃれにワイン片手にスパニッシュバーでピンチョスをつまんだり、隠れ家的な穴場の和食店が軒を連ねる都内某所。
Yuubariが気になったのはここ。f:id:yuubarix:20190126202952j:plain

不二家さんのペコちゃん焼きが売っているお店です。
ペコちゃん焼きはYuubariが子供のとき親がよく仕事帰りに買ってくれてとても美味しくいただいていました。今回Yuubariはここでペコちゃん焼き(クリームチーズ)を買い、本当に久しぶりにペコちゃん焼きを食べました。

味覚というものは不思議でどれだけ時間が経っていても覚えているもので、ペコちゃん焼きを口にしてから懐かしくて涙が出そうでした。

 

(反省点)
昨年(2018年)参加したときはまだ日がある明るいうちに最終目的地に着きました。
そのときは他のグループと競争してタイムアタックをしていたこともあり、途中お昼ご飯も食べず、寄り道もせず急ぎ足で進めたため早くクリアはできました。
しかし、せっかくの東京巡りですから早解きは勿体無いと思い今回はまったり訪れた馴染み深い場所を散策したりお昼ご飯に時間をかけたためクリアが午後8時を過ぎてしまいました。


今回も最終目的地には行けましたが本当はもっといろんな場所に行ってみたかったという気持ちもあり少し心残りです。
次回参加する機会があれば早朝(朝8時くらいから?)からスタートしてもっと東京を堪能してクリアを目指したいと思います。