折れない心

何度も敗北を味わってきた筆者が挫けずに試験勉強や語学を頑張ります。現在はAWS認定ソリューションアーキテクト[アソシエイト]に向けて対策を取り組んでいます。

Yuubariの資格ロードマップ

Yuubariは以前転職する際に、最終面接で役員の方にこう言われたことがあります。

 

「あなたは仕事を通じて成長してきたと自分では思っているかと思うけど、それだけでは足りません。他人に自分の能力を客観的に証明できるように勉強して仕事に関連のある資格を取ることが大事です」と。


それは薄々自覚していたことですが、社会人になって仕事の忙しさにかまけて勉強を怠っていたのは事実で、まさに正鵠を射るようなその言葉が心に刺さりました。

 

そこで2年ほど前に思い立って日常的に勉強をするようになったのですが、目標が無いと勉強は続かないと思い資格取得を進めてきました。
Yuubariにとって仕事で必要な勉強は語学(英語)と情報技術(IT)の知識でした。

 

語学はTOEICと英検、情報技術は情報処理技術者試験の対策を中心に勉強してきたのですが、少し立ち止まってこれからの勉強(資格取得)のロードマップを考えてみました。

 

(現在のYuubariの取得優先順位)
1.プロジェクトマネージャ試験(PM)
現在取り組んでいるのがこの試験の対策です。システム開発のプロジェクトマネージャではありませんが、プロジェクトの調整役をする機会があり、この資格の勉強をすることで管理技術を磨ければと思っています。
このPM試験は年一回の情報処理技術者試験の春(4月)の試験なのですが、合格するまで何度でも何年でも挑戦する気構えでいます。



2.ITサービスマネージャ試験(SM)
主に運用系SEの仕事をしているので、この試験が情報処理技術者試験の中では最も今の自分の業務に近い試験になります。
この試験も合格できるまで何度でも挑戦します。年一回の秋(10月)試験なので、同じ論文系の試験ということで春試験のPM試験と交互に受けるつもりです。



3.TOEIC 900点
TOEICの勉強をしていて純粋な英語の力は伸びるのか?という疑問の声はありますが、少なくともTOEICのリスニング対策を続けて9割近く取れるようになってからYuubariは仕事で英語を使っているときに聞き取る力がだいぶ上がったと実感しています。

その一方でTOEICはあくまで受け身の試験による英語能力の「物差し」なので、英語のコミュニケーション能力を上げるには違うアプローチが必要になってくるとも思います。
この試験の対策の勉強は900点取得を最終目標とし、900点取得を達成したら別のアプローチによる勉強に切り替えようと思っています。
簡単に書いてますけど、TOEIC 900点はYuubariにとって相当難しいのですけどね・・・・できるだけ早く達成して別のフェーズに行きたいです。



4.ネットワークスペシャリスト試験(NW)
インフラ回りの仕事をする機会も多く、ネットワークの知識を深めたいと常々思ってきました。ルータやネットワークスイッチ、UTMを触る機会も多く、この試験の勉強を通して深く理解していきたいですね。


NWはネットワーク技術について相当深い理解力を求めらると聞いていますので、まずはドットコムマスターなどの難易度が比較的下の試験を受けて基礎知識を固めてからNWに挑戦しようかと思います。
NWは年一回の秋試験なので、先に同じ秋試験で自分にとっては優先度が高いSMに合格しないとNW試験の挑戦権すら持てないのでこのNWに挑戦するのはだいぶ先になりそうです。



5.通訳案内士(英語)
これは完全に趣味の領域。英語を勉強している自分への語学試験における最終目標と位置付けました。
Yuubariは外国人の知り合いが日本に来た時に観光名所を案内したことが何度かありますが、質問を受けたり案内をしているうちに思った以上に日本の文化に疎い自分に愕然としました。
通訳案内を仕事としているわけでは全くないので真剣に考える必要はないのかもしれませんが、趣味の一環として語学力(英語)はもちろん日本の歴史や地理・文化を問われるこの試験の試験対策を通して学びたいですね。本気で通訳案内士試験に挑戦している方には申し訳ない話ではありますが。


科目免除が豊富なこの試験ですが現在(2019年)英語の一次試験の免除規定はTOEIC900点(取得後1年以内)もしくは英検1級合格という規定です。
もし挑戦することとなったら一次試験は語学以外の科目に集中したいので少なくとも英語の科目免除の規定をクリアしてから挑戦しようと思います。



6.通関士試験
仕事で関わりがあるので、少しでも通関業務の知識を得たく2018年に挑戦したこの資格。確かに勉強していくうちに通関業務に関する理解がかなり深まりましたが、2018年試験は不合格でした。
試験日が情報処理安全確保支援士(SC試験)と1週間しか離れておらず両方受けたために対策が間に合わずまったく合格に届きませんでした。片手間に受けて受かるような甘い試験ではないと痛感し反省しました(最も難しい科目である「通関実務」の免除規定を満たしていればこの試験の合格難易度はだいぶ下がりますが)。
通関士試験は毎年情報処理技術者試験の秋試験と試験時期がほぼ被っており、Yuubariとしては通関士試験より情報処理技術者試験(SMとNW)の方が優先度が高いので、通関士試験に改めて挑戦するのは数年後となりそうです。


(語学そのほか)
語学で言えばいずれは英検1級にも挑戦したいのですが、YuubariにとってはTOEIC 900点を凌ぐ遥かに高い壁だと感じています。試験で求められる語彙数が相当限られるTOEICと違って英検1級の必要語彙数は果てしなく感じますが英語のエキスパートを目指すならばいつかは挑戦したい。
ただし、いまはどっち付かずにならないようまずはTOEIC 900点対策を進めるつもりです。

 

(情報処理そのほか)
情報処理技術者試験で言えばITストラテジスト試験(ST)、システム監査技術者試験(AU)もありますが、この試験に関係する業務をしておらず今のところ受験予定は考えておりません。経営コンサルタントを兼ねたSEの方はST、AUのほか中小企業診断士の資格も重要だそうですが、同じ理由でYuubariはいまところ考えておりません。
また、ベンダー資格であるCCNAPMPも興味がありますが、受験費用と資格維持費が相当高額で会社の資金的援助も期待できないYuubariにとっては金銭的な壁が高いです( )笑。

ただし、ドットコムマスターだけは受験料の安さを実用性の高さからNW試験の前にネットワーク知識の復習も兼ねて受けてみようと思っています。

 

(続けることが大事)
ここまで皮算用をつらつら書いてきましたが、今後仕事やプライベートの環境がガラっと変わり途中で全く勉強しなくなって(できなくなって)しまうこともあるのか自分でもわかりません。


でも社会人は一生勉強が続くと思っていますし、資格試験の結果が思うように出なくても向上心を持って少しずつ少しずつ努力して前に進んでいきたいと思っています。
決心したことを諦めず折れない心を持ち続けるが大事と感じています。