Yuubariが最近ハマっている漫画5選(その6)- Webで読んでいる漫画
今年iPad miniを買ってからWebで漫画を読みまくっているのですが、miniゆえに「長時間手に持っていると手が疲れて読みにくい!」というタブレット読書の悩みから解放されました。
片手でiPad miniを持って楽な姿勢で漫画を読めるって素晴らしいですね。
なにが素晴らしいかといえば、漫画アプリを入れればいろいろな漫画が無料でたくさん読めるのが本当に素晴らしいです。
もちろん連載中の漫画は途中までしか読めませんし、チケット制やポイント制だったりする漫画も多いので全部一気に読めるわけではないんですけど。
それでも毎日少しずついろいろな漫画を読めるのは漫画好きなYuubariにとっては素晴らしいこと。
読んだ後どうしても手元に置いておきたくなった漫画についてはYuubariはwebで読んだ後に単行本を買ったりしています。
最近Yuubariがタブレットで読んでいてハマっている漫画と使っている漫画アプリは以下のような感じです。
※ちなみにすべてiOS版で使用しています。
----------------------------------------------------------------------------------------
アプリ名:ジャンプ+
集英社さんのジャンプ+(ジャンプラ)の漫画は少年漫画よりやや上の層、社会人未満が主な読者層かもしれません。社会人向けというより少年・青年向け漫画が多いですね。
下記で挙げている「地獄楽」「SPY x FAMILY」のほかには「サマータイムレンダ」「彼女と彼」なども楽しみに読んでいます。
Yuubariがハマっている作品 その1:『地獄楽』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
江戸期、死刑に処せられることになった忍者が死刑免除の恩赦を得るために他に死刑と決まった罪人たちと地獄のような極楽のような南の島で不老不死の薬を求めて死闘を繰り広げるお話。
時代ものなのですが、ジャンプらしい派手なアクションや忍術も華がありますし意外と時代考証もしっかりしていて当時の思考様式や生活様式も反映されていて好感が持てます。史実と想像の割合が丁度良くて荒唐無稽な話に陥っていないのが良いですね。
キャラクターもとても魅力的でときに人間勢が敵になったり、ときに味方になって異形相手に共闘します。忍者・侍・剣豪・盗賊・介錯人などいろいろな特色をもったキャラクターたちが躍動していて飽きません。
冷酷だったキャラクターが島でのサバイバル生活を通じて次第に考えが変わっていく心理描写も人間味を感じさせる要素で読み応えを感じます。
Yuubariがハマっている作品 その2:『SPY x FAMILY』
スパイファミリーについては以前も紹介したことがありますので、詳しくは割愛。
利害関係が一致した疑似家族が自分の任務に沿って健気に頑張るコメディですが、みんな一生懸命でとてもキュート。
この作品は子供にも人気が出そうなのでジャンプ本誌に載っていても人気出そうですね。
----------------------------------------------------------------------------------------
アプリ名:コミックDAYS
講談社さんのコミックDAYSで読める漫画は社会人向けの漫画が多い印象。
YuubariはかなりコミックDAYSの漫画を毎日楽しく読んでいます。
下記の「ハコヅメ」「アスペル・カノジョ」以外にも「花園さんと数さんの不可解な放課後」「にらめっこ」「創世のタイガ」「ふたりソロキャンプ」「診断の多い育児マンガ」「おみやげどうしよう?」「この会社に好きな人がいます」「笑顔のたえない職場です。」「珈琲をしづかに」「御手洗家、炎上する」「水曜日のシネマ」など毎日楽しみに読んでいる漫画がたくさんあります。
Yuubariがハマっている作品 その3:『ハコヅメ~交番女子の逆襲』
交番勤務の女子の日常を描いた作品。
警察内部の描写がとても詳細でほんとうにおもしろい!
こんな凄い警察の日常のリアリティ、どれほど詳細に取材したら描けるのだろうと思っていたら実際に警察官だった女性が描いた漫画ということで納得。
このリアリティは警察官だった人にしか描けないです。
交番勤務の女性警察官目線からみたエピソードが多いですが、警察官といっても犯罪を取り締まったり交通違反の切符を切るだけではなく、とても多岐にわたる業務をされているんだなあと知りました。
Yuubariは乃南アサさんや堂場瞬一さんの警察小説が好きでよく読みますが、警察小説というとおもに犯罪を追いかける刑事さんの話が多いので「ハコヅメ」を読んで警察業務の多忙さを改めて認識しました。
当たり前ですが、いかついイメージがあるお巡りさんもひとりひとり個性のある人間だということをとても実感させてくれる良い漫画です。オススメです!
※作者さんのインタビューがこちらで読めます。
Yuubariがハマっている作品 その4:『アスペル・カノジョ』
始めて読んだときは驚きました。
アスペルガー障害を持つ女性が細々と同人漫画を描いている漫画家さんの家に押しかけてカノジョになってしまうお話ですが、ヒロインの女子が強烈な個性で想定外の行動を行く先々で巻き起こすので読んでいて頭がクラクラしました。
メンタルでハンデを持つヒロインの女子をおおきな包容力を持つ主人公が支える姿がとても暖かいです。自分もマイノリティにならざるを得ない精神的な引け目があるからこんなに優しくなれるのでしょうか。
つらいエピソードもありますが、ヒロイン女子のトンデモ行動にクスっとなってしまう話もありとても好きな漫画になりました。
----------------------------------------------------------------------------------------
アプリ名:Pixivコミック
Yuubariがハマっている作品 その5:『タイムスリップオタガール』
タイプスリップものですが中学生に戻りオタクライフをやり直すという漫画。Yuubariはちょっと感動してしまいました。
アラサーのオタク女子が事故が原因で自身の中学時代に転生(タイムスリップ)し、長年に渡りこじらせにこじらせてきたオタク知識・技能を存分に発揮するという作品です。
正直序盤は乗り切れずに物語を追っていましたが、中学時代に主人公のはとちゃんが転生してから加速度的にハマりました、
意識だけ過去に戻って人生をやり直す、というお話はわりとありそうではありますが何しろ培ってきた「オタク力」を過去の自分で存分に炸裂させる主人公はとちゃんの行動力にYuubariは心の底から震えました。
過去オタクゆえにクラスではマイノリティとしてひっそり過ごし、クラスメートからは「しゃべらない暗いヤツ」としか認識されてこなかったハトちゃんですが、やりなおしの中学生活はとても明るく周りをポジティブなエネルギーでオタク道を猛進していく爽快さに、同じく過去陰キャだったYuubariは心の底から共感してしまいました。
「こんな中学生活を送りたかった」と。
読んでいてぐいぐい惹きつけられる明るく裏表がない転生したはとちゃんですが、中身が三十路にしか出せない精神的余裕で異性からのからかいもひらひらかわして同じオタ仲間のクラスメートと楽し気に同人誌を作る姿も心打たれました。