折れない心

何度も敗北を味わってきた筆者が挫けずに試験勉強や語学を頑張ります。現在はAWS認定ソリューションアーキテクト[アソシエイト]に向けて対策を取り組んでいます。

Yuubariが最近ハマっている漫画5選(その7)- 料理がテーマのおすすめ漫画

今回紹介するのは料理漫画のおススメ5選です。

 

料理や食べ物を主題とする漫画は昔からありますけど、最近はほんとに色々なバリエーションの料理漫画が出ていますね。
登場人物が美味しい食べ物を食べるだけの漫画もYuubariは好きですが(『孤独のグルメ』、『いつかティファニーで朝食を』や『創太郎の出張ぼっちめし』のように)、実際に作品で料理をする漫画も本当に面白い作品が多いです。

 

こうした料理漫画だけでも相当な種類の漫画がありますが、登場する料理のテーマも作品ごとに特色が出ているのでそこに注目しながら紹介していきたいと思います。

 

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 山と食欲と私 1巻: バンチコミックス

山と食欲と私 1巻: バンチコミックス

 

 山と食欲と私

 

こちらは以前紹介しましたが、都会で生活しながら山登りと頂上で食べる食事をこよなく愛する単独登山女子を描いた作品です。
登山で持ってける装備は重量やザックの限られたスペースという制限があります。
限られた環境なので凝った料理はしにくいですが、イデアと手間暇かけた下準備によって最高のアウトドア食を求めるテーマに惹かれて新刊が出るのがいつも楽しみです。
選び抜いた調理器具や食材を使って山頂で至福のランチタイム(ときに失敗もしますが)を楽しむ姿が本当に素晴らしいですね。
登山や旅すがら出会う人たちとの交流も抒情あふれる描写に溢れています。

 

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きのう何食べた?(1) (モーニングコミックス)

 きのう何食べた?

 こちらも以前紹介しました
ゲイの男性二人が同居しながら料理を絆として親交を深めていく話です。
料理の面で言うと手間暇かけた家庭料理が多いです。
しかし特徴なのは主人公のドケチ弁護士の史朗さんが近所のスーパーで最安値で買い求めた食材を使っていかにパートナーに喜んでもらえる料理を作るかというテーマかと思います。
最安値で買い求めた食材を余らせずに効率よく使い切るテクニックが素晴らしいです。
2019年に主演:西島秀俊さん・内野聖陽さんでドラマ化されました。このドラマ、本当に役者さんたちの演技は上手で最高でした!Season2もまた作ってほしいです。

 

  

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新米姉妹のふたりごはん1 (電撃コミックスNEXT)

 『新米姉妹のふたりごはん』 

最近Yuubariがハマっているのがこちらの漫画。
両親の再婚を機に一緒に暮らすことになった女子高生の姉妹の生活を描いた作品です。姉妹といっても血は繋がっていませんし、これまで会ったこともない自分と同い年の姉妹ができるので最初は戸惑いつつ生活していく中で料理がきっかけで姉妹の絆を深めていくストーリーに癒されますね。

料理の面で言えば、普段の食卓ではなかなかお目にかかれない珍しい料理や特別な調理器具がないと難しい手作り料理が登場します。

 

ちょっと脱線ですが、この作品の第一話で「ハモン・セラーノ」という料理(食材)が登場するのですが、Yuubariはこの漫画を読んで初めて知ったことがあります。
下の写真は以前スペインに行ったときにYuubarがスペインのスーパーで「なんだろう、これ?」と疑問に思い写真に撮りました。これが何かは作品を読めばわかります。

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これが何なのかYuubariはスペインに行った当時はわかりませんでしたが、こんなに安いんだったら現地で買っておけばよかったといまさら後悔してます(T▽T) 
※このときは48ユーロでしたから日本円で一本5000円くらいでしょうか。

 

 

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八雲さんは餌づけがしたい。 1巻 (デジタル版ヤングガンガンコミックス)

 『八雲さんは餌づけがしたい』 

若くして未亡人になってしまった女性(八雲さん)が同じアパートに住む高校球児の男子(大和くん)に毎日夕ご飯を作ってあげるお話です。
この高校球児の子が練習帰りでおなかをすかせて帰ってくるのでとにかくたくさん食べます。白米だけでも1~2合はぺろりと食べてしまうので八雲さんはごはん(白米)に合う食事を中心に用意します。

 

料理としてはオーソドックスなレパートリーが多いですが、とにかく大量のごはん(白米)をかきこむことに適したメニューが多いのが特徴。こじゃれた料理も良いですが、この作品のようにシンプルに食欲をそそる料理をとてもおいしそうに表現する手法も素晴らしいです。
自分の作った料理を人が美味しそうにたくさん食べてくれるのってとても嬉しいですし、そこを掘り下げた漫画を読んだのは初めてかも。
本来ご近所さんでしかなかった八雲さんと大和くんの微妙な関係も少しずつ変化していっているようでみていて微笑ましいです。

 

 

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ふたりソロキャンプ(2) (イブニングコミックス)

 『ふたりソロキャンプ』

 

週末に都会を離れひとりでキャンプすること(ソロキャンプ)することを無上の喜びとしている中年男性(厳さん)がひょんなことからキャンプ初心者の女子大生(雫)と知り合い、戸惑いながらも一緒にソロキャンプするというお話です。

 

「一緒にソロキャンプする」というのがミソなんですよね(´∇`) 

キャンプ地は同じでも集合まで道のりやテントの設営などの最低限のキャンプ活動は別々というのが面白いです。
厳さんが雫にキャンプの基本知識や技術を教える代わりに雫ちゃんがキャンプ飯をふるまうというギブアンドテイクが成り立っています。

師匠と弟子のような関係ですが、登場人物が増えてきて厳さんの過去を少しずつわかってきて二人の関係にどう影響するか楽しみですね。


料理の面でいうと、キャンプも登山と同じく持っていける食材や調理器具に制約があるのですがキャンプは登山の山頂ではできない「焚火」を使った豪快な料理が多いのが特徴ですね。
Yuubariはこの作品で登場したタンドリーチキンを実際に作ってみましたが、本当に美味しくていまでは自分の得意料理となりました。