折れない心

何度も敗北を味わってきた筆者が挫けずに試験勉強や語学を頑張ります。現在はAWS認定ソリューションアーキテクト[アソシエイト]に向けて対策を取り組んでいます。

みんなのミュシャ展 @渋谷Bunkamuraミュージアム

東京渋谷で開催されていた「みんなのミュシャ」展に行ってきました。

www.ntv.co.jp

 

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月並みな表現で恐縮ですが・・・・素晴らしかったです!

ミュシャの絵(イラスト)にYuubariは改めて陶酔してしまいました。

 

2017年にYuubariはミュシャの後期の作品を集めたスラブ叙事詩の展示を見に行ってその迫力に圧倒されましたが、個人的にはフランスで活躍した当時イラストレータとしてのミュシャが好きなYuubariは今回の展示会の方がミュシャ色を楽しめました。

 

今回の展示はミュシャの幼少期からパリで活躍してからチェコスロバキアに帰国するあたりの作品ににスポットライトを当て、ミュシャの絵に影響を受けたアーティストや日本の漫画家の展示も趣旨となっています。

 

有名な『黄道十二宮』、『ジスモンダ』をはじめとして代表的なミュシャの作品が当時のサイズで近距離から堪能できたのは本当に至福でした。

 

撮影可能ゾーンもあったのでいくつか撮影しました。

 

黄道十二宮

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『崖に咲くヒース』

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『JOB』 

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『夢想』

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実物は100倍綺麗で素敵ですからぜひ実物を堪能してほしいです。

近くで見れば見るほどその精緻な描写に見入ってしまいます。

 

ポスター芸術でしたらロートレックもYuubariは好きですが、戯画化を押し進めたロートレックと比べてミュシャの絵はリアリズムと幻想が絶妙にバランスが取れているのが特徴だと思います。

構図の良さ、色使いのやさしさ、優美な曲線、デザインの細かさすべてを切り取っても100年経った現在でも色褪せず燦然としていますよね。


Yuubariは絵画展の物販コーナーではいつもはせいぜいポストカード数枚と気に入った絵があればクラファイル、チケットホルダーを買うくらいですが、今回は大好きなミュシャ作品ということもあって額縁付きのミュシャのイラスト(ポスター)やグッズなど1万円以上を買いました。
経済観念に長けた(けちな)Yuubariにとっては珍しいことです。


本当に素晴らしい絵が満載ですので、ミュシャの絵に少しでも関心がある人には文句なくオススメの展示会です。