折れない心

何度も敗北を味わってきた筆者が挫けずに試験勉強や語学を頑張ります。現在はAWS認定ソリューションアーキテクト[アソシエイト]に向けて対策を取り組んでいます。

読んでよかった本

Yuubariの読んでよかった本(その15)『ラジオ・ガガガ』

最近、よい本とたくさん巡り合うことができましてどの作品についてここで述べようか悩みましたが、特にグッと来たのがこちらの1冊でした。 ラジオ・ガガガ (双葉文庫) 作者:原田 ひ香 双葉社 Amazon 自分の感性と波長が合う作家さんがいるかと思いますが、Y…

Yuubariの読んでよかった本(その14)『黒牢城』

この『黒牢城』という作品で米澤穂信さんは第166回の直木賞を受賞されたのですが、米澤穂信さんのいちファンとして受賞の報せを知ったときは本当に嬉しかったことを覚えています。 その日ニュースを見ていたら突然米澤穂信さんの名前が読み上げられて、驚…

Yuubariの読んでよかった本(その13)『本と鍵の季節』

米澤穂信さんの小説が文庫化されて出版される度にここで紹介している気がしますが、この作者さんの作品がYuubariにとっては本当に性に合いますし人におすすめしたい作品ばかりです。 本と鍵の季節 (集英社文庫) 作者:米澤穂信 集英社 Amazon 『本と鍵の季節…

Yuubariの読んでよかった本(その12)『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』

以前から読みたかった1冊でしたが、文庫化されたことを機に早速購入して読んでみました。 イギリスのブライトンに住む日本人の女性が書いたエッセイですが、主にアイルランド人の夫との間に生まれた息子さんの中学校生活を中心に文化・社会問題(階級・人種…

Yuubariの読んでよかった本(その11) 『地球の歩き方 東京』

「読んでよかった本」というより、読んでいていろいろ思うところがあった本なので紹介します。 「地球の歩き方」と言えば海外旅行を検討するときに読むガイドブックとしての「最初の一冊」であることが多いかと思います。 スタンダードな作りの旅行ガイドブ…

Yuubariの読んでよかった本(その10) 『その女アレックス』

何年か前の「このミス」(「このミステリーがすごい」誌)でその年の海外ミステリー小説部門で1位になっていたので気になって購入した小説でしたが、表紙が怖いのでYuubariは敬遠していました。 その女アレックス (文春文庫) 作者:ピエール・ルメートル 発…

Yuubariの読んでよかった本(その9) 『スマホ脳』

スウェーデンの精神科のお医者さんが書いたスマホ依存に警鐘を鳴らす一冊。 スマホ脳(新潮新書) 作者:アンデシュ・ハンセン 発売日: 2020/11/18 メディア: Kindle版 この本で問題提起していてYuubariが気になった内容をざっくり挙げると以下でした。 ・ス…

Yuubariの読んでよかった本(その8) 『ナイルパーチの女子会』

柚木麻子さんの『ナイルパーチの女子会』 「読んでよかった本」というカテゴリーにしていますが、読後に感じた率直な意見としては「嵐のような小説」でした。 個人的にはどうにも傑作とも駄作とも言い難いモヤモヤした作品でしたが、人間関係に自信が無い人…

Yuubariの読んでよかった本(その7) 『夜更かしの本棚』

『夜更かしの本棚』 夜ふかしの本棚 (中公文庫) 作者:朝井 リョウ,円城 塔,窪 美澄,佐川 光晴,中村 文則,山崎 ナオコーラ 発売日: 2020/10/22 メディア: 文庫 実力も実績もある脂の乗った6人の作家さんがおススメの小説を紹介してくれる小説のガイドブックで…

Yuubariの読んでよかった本(その6) 『妻が椎茸だったころ』

最近読んで心に残ったのはこちらの短編集。 一般論ですが、短編の良いところはさらっと読めて簡単にその世界に入り込めるところですよね。キリが良いところで読むのを中断できるのも手軽で助かります。 『妻が椎茸だったころ』 妻が椎茸だったころ (講談社文…

Yuubariの読んでよかった本(その5) 『美術展の不都合な真実』

Yuubariの読んでよかった本(その5) 『美術展の不都合な真実』 新型コロナウィルスの影響で政府から緊急事態宣言が発令された今年(2020年)の4月は軒並みどの美術館も一時休業に追い込まれました。 美術館だけではなく、スポーツ施設・ライブ会場・ホテル…

Yuubariの読んで良かった本(その4)『巴里マカロンの謎』

『巴里マカロンの謎』米澤 穂信 巴里マカロンの謎 (創元推理文庫) 作者:米澤 穂信 発売日: 2020/01/30 メディア: 文庫 米澤穂信さんの小説をとても愛読していると以前述べましたが、古典部シリーズ・太刀洗万智シリーズと並んでYuubariが愛読しているのが小…

Yuubariの読んでよかった本 (その3)『もしも高校四年生があったら、英語を話せるようになるか』

今回紹介するのはこの1冊 もしも高校四年生があったら、英語を話せるようになるか 作者:金沢 優 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2018/05/07 メディア: 文庫 『もしも高校四年生があったら、英語を話せるようになるか』 なかなか挑発的なタイトルの本です…

Yuubariの読んでよかった本(その2)『真実の10メートル手前』

こんにちわ、Yuubariです。 Yuubariはフィクションものの小説ですと米澤穂信さん、宮部みゆきさん、乃南アサさん、冲方丁さん、中島京子さん、上橋菜穂子さん、三浦しをんさん、重松清さん、和田竜さんといった作家さんの作品が好きでよく読んでいます。 好…

Yuubariの読んでよかった本(その1)『フリーター、税理士になる!』

漫画の紹介もするならどうせなら読んで良かった本のことも書こうと思いました。 そのうち良かった映画の紹介とかもしそう・・・ お勉強ブログのつもりで始めましたが、まあ自分のブログだし何書いてもイイデスヨネ?(´▽`) 今回紹介するのはこの一冊。 『フ…