折れない心

何度も敗北を味わってきた筆者が挫けずに試験勉強や語学を頑張ります。現在はAWS認定ソリューションアーキテクト[アソシエイト]に向けて対策を取り組んでいます。

2020年 振り返り

2020年の大晦日

2020年もそろそろ終わりに近づいてきましたので今年1年を振り返ってみました。

 

(資格関連)
2020年の業務外でのお勉強(自己研鑽)のお題目は自分の中では「ネットワーク技術の向上」でした。


この名目のもと、今年は

10月にCCNA Routing and Switching -Cisco Systems (試験番号200-301)

に挑戦しました。

そして無事合格できました(CCNAの勉強をはじめて11カ月もかけてしまいましたが)。

 

しかし、自分のブログを読み返すと今年(2020年)の年頭では以下のスケジュールで考えていたので、だいぶ計画とは違ってしまったかもしれません。

 

2020年(当初の予定

1月:CCNA勉強開始
4月:CCNA受験(ICND1 とICND2を一緒に受けるか別々で受けるかは考え中)
4月:ネットワークスペシャリスト試験(NW)の勉強開始
10月:ネットワークスペシャリスト試験(NW)受験

 

スケジュール的な話をすると、2020年10月は本来ネットワークスペシャリスト試験(NW)を受けるはずだったのが新型コロナウィルスの影響で中止(2021年4月に延期)になってしまったので、予定が狂ってしまったのは仕方が無いと自分でも思っています。

その一方で、遅々とした歩みですがこの1年ネットワーク技術の勉強を続けているでこの分野(ネットワーク技術)についてはだいぶ自信がついてきました。仕事をしていてもネットワークの分野で悩むことがかなり減ってきました。

この効果は資格試験の合格と同じくらい、もしかしたらそれ以上の恩恵かもしれません。

 

(趣味面:フラメンコ)

フラメンコは今年の3月から新型コロナウィルスの影響で通っている教室自体がクローズ(一時休止)になってしまいました。

セビジャーナスというフラメンコの最初にならう定番のバイレ(踊り)があるのですが、その最後の方(4番)を習っている途中で教室がクローズになってしまいました。

その後今年6月にレッスン再開になりましたが、別のクラスに組み込まれてしまったため、セビジャーナスを完璧にマスターしないまま次の踊りのコースを習うことになり、個人的にはかなり消化不良です。

 

また、6月くらいから仕事がとてつもなく忙しくなってきて、精神的な負担も増してきたためレッスンに通ってはいるもののなかなか身に入らずといった状態が続いています。

来年からは仕事もプライベートもとても忙しくなりそうなので、休日1日を費やすフラメンコのレッスン受講はいったん休止しようとおもっています。

せっかく1年半以上習ったのでまた生活に余裕ができたら復帰したいですね。これまでみたいに週イチのペースはムリだと思いますが・・・

 

(ブログについて)

この前も書きましたが、なんだかんだ2年続いています。

ブログの良いところは「そのときの自分の考え」が克明に残るところですね。

日記もそのような効果がありますが、日記と違ってブログは自分で消さない限りずっとネットに残り続けるわけで、PCでもタブレットでもスマホでもすぐに開けて前に書いたことを振り返ることができるのが特徴。

後で読み返すと黒歴史のような痛い記述も残るかもしれませんが、それはそれでそのときの自分の正直な気持ちなので、できるだけ削除・修正せずに残して読み返せるようにしたいと思っています。

 

(新型コロナウィルスの影響について)

2020年というとこの出来事は外せないですね。

新型コロナウィルス(Covid-19)が世界的に流行して人々の生活様式に相当な影響が生じました。

 

グローバルな話題で言えば、本来開催されるはずだった2020年東京オリンピックは延期になりました。いちおう2021年に延期という形になりましたが、いま現在(2020年12月末日)日本では第三波が起きてまた感染者が急増していますし、イギリスで見つかった変異種の流行により世界的にはまったく収束の兆しがみられない状況です。

明るい話といえばようやくワクチンの接種がアメリカ・イギリスで開始され、日本も来年4月くらいから接種が始まるということですかね。

 

また、新型コロナウィルスの流行以来、観光・ビジネスも含めた海外渡航がほぼ無くなったのが本当に信じられませんでした。

日本国内の観光地にあれだけたくさんいた外国人観光客を今年は全くみかけなくなりましたし、自分自身も2月に行こうと思っていた海外旅行の予約(ヨーロッパのマルタ共和国)をキャンセルしました。

仕事でも今年日本に来るはずだった米国からのお客さんも来れなくなり、結局オンラインで用事を済ませることになりました。

 

仕事の様式で言えば、この1年で「在宅勤務」「オンライン会議」がとても発達しました。主にデスクワークをしている人に限りますが、職場に行かずに自宅でPCを使って仕事ができるといのは労務管理的な制約を超えて広く社会に浸透した年だったと思います。

Yuubariはどうしても在宅勤務が性に合わないのですが、通勤時間が無くなることで時間を有意義に使うことができたり、満員電車が解消されたりと良い面もあったかと思います。

 

考えてみれば在宅勤務はVPNを主体とした仮想ネットワーク接続技術が基盤となっているケースがほとんどですし、オンライン会議もUDPといったプロトコルを用いたネットワーク技術が欠かせません。

新型コロナウィルスの流行がもう20年早ければ、技術が追い付かずこれほど社会で広く在宅勤務が行われることは間違いなく無かったと思います。

そういう意味で自分のいま勉強していることは社会インフラを支えている技術に繋がっているという自覚が起きるきっかけでもありました。

 

ですが、「外出(外食)を控える」「会食を避ける」「人が集まるイベントを行わない(参加しない)」「旅行が出来ない(控える)」という相当な制約を受けた1年でもありました。

個人的には映画館での映画鑑賞も、美術館巡りも、イベント参加も、旅行も、友だちとの会食も、外出にまつわるあらゆることを極力控えた1年でした。

 

(今年1年を振り返ると)

一言でいえば、「耐えた1年」だったと思います。

前述した新型コロナウィルスの影響で行動もかなり制限され(自粛し)、仕事も今年はかなり忙しくて休まる時期も無く、本来は気晴らしのための趣味(フラメンコ)でなかなか練習に身が入らず毎週教室に行くのも徐々につらくなっていました。

 

その一方でプライベートではとても嬉しいこともありましたし、来年は大変だけどきっと良い1年になると確信しています。

願わくば、新型コロナウィルスの問題が早々に解決してみんなが明るく過ごせる日が1日でも早く戻ってくることを期待しています。