折れない心

何度も敗北を味わってきた筆者が挫けずに試験勉強や語学を頑張ります。現在はAWS認定ソリューションアーキテクト[アソシエイト]に向けて対策を取り組んでいます。

プロジェクトマネージャ試験一ヵ月前Yuubariの学習進捗度

2019年春のプロジェクトマネージャ試験(PM試験)は4月21日(日)なのですが、今現在(3/23)試験日までに一ヵ月を切りました。


今年(2019年)の1月から徐々に準備を進めてきましたが、残り一ヵ月ラストスパートをかける前にこれまでの進捗の振り返りと残り一ヵ月弱で進めるタスクを見直してみました。

 

(午前1について)
午前1については2018年秋試験で情報処理安全確保支援士試験(SC試験)を合格したので免除。
できればSC試験で得た午後1免除の有効期間中まで(2020年秋試験まで)にどれか高度試験を合格して午後1免除を継続したいものです。

 

(午前2について)
とりあえず過去問を3-4年分解いてみたところ、いずれも初見で合格点である60%(15/25 正解)を超えることができました。
大丈夫そうですが、過去5回分くらいはきっちり問題と解答を覚えてリサイクル問題は確実に得点したいところ。
ですが残りの勉強時間は午後対策に時間を割きたいので、午前2は試験直前に過去問を解きなおす(直前の詰め込み)という形で対応したいと思います。

 

(午後1について)
PM試験の過去問を解いていて、個人的にPM試験で鬼門に感じたのが午後1です。
PM試験の場合、ほかのスペシャル系の高度試験と違って技術的な知識を詰め込む対策はそこまで求められず状況に応じた適切な対応を問われるというのが午後1の過去問を解いて感じた印象です。
その分、求められている解答を記述することが非常に難しく感じるときがあります。

 

例えば「会議の前に参加者に会議で使用する資料を予め配布する意義は何か?」という問いが出てきましたが、IPAの公式解答では「事前に資料を読ませることで参加者の理解を深め会議をスムーズに進める」といったものになります。
回答をみれば「当たり前!」という内容も、限られた時間内で正確に求められた解答を記述するのはとても難しく感じました。
ちなみにYuubariはPM午後1の過去問を解いていて常に時間ギリギリでした。

 

ではどう対策するか、というと午後1で典型的な状況の設問については、IPAの公式解答を暗記するくらい頭に叩き込んで類似問題が出てきたら即答できるようにするのが最良かと思います。
午後1過去問を解いていると割と似たようなシチュエーションの状況と問題が出てくることに気づきました。

この方法はSC試験でお世話になった「ポケスタ」の即効サプリに近い方法になるかと思います。
それに加えて、みよちゃん本の午後1の解説を読み込み「なぜこの問題の解答がこの解答になるのか」という理屈についても叩き込むと初見のパターンの問題でも解答できる(部分点がもらえる)応用力が増すに違いないです。

 

Yuubariとしては以下の手順で進めているところです。

①午後1問題(1問45分)を時間を計測して解く。解いたらIPAの公式解答と見比べて答え合わせ
→とりあえず、現時点で平成30年から遡り平成21年までの10年分の午後I問題を解きした。
最初は思い込みで解答して公式を全く異なる解答をしていましたが、徐々にIPAの想定する(受験生に応えてほしい)解答がわかってきました。まだまだ正確に解答できる精度が低いですが。
過去問を解くだけではダメで復習が最も大切なので、とりあえず過去問を解くのは10年分で打ち止めにして残りは以下の手順に時間を費やしたい。

 

②解答の根拠の理解と暗記事項・解答のためのポイントまとめ
過去問を時間制限した上で解いた後、必要な過程がこのプロセス。
→まず自分の書いた解答とIPA公式の解答をじっくり見比べます。正誤についてはあまり気にせず(本試験までに合格点取れるようになればいいので)、明らかに公式と違う解答を書いてしまったものについて、なぜ公式とズレたか自分なりに考えます。考えてもわからないものについてはみよちゃんの解説をじっくり読み自分の中に解答の理屈を落とし込みます。
覚えておくべき公式解答の記載内容やみよちゃん解説のポイントをメモとして残します。

これはやってみると結構時間がかかりました。午後1の1問あたり45分の制限時間ですから解くだけならば45分ですが、このプロセスを経るとさらに数倍以上の時間を要します。
しかしこのプロセスを経ないといつまで経っても午後1の及第点に達することができないかと思っています。

 

③自家製即効サプリの作成
前の工程を10年分減ると10年分のメモが溜まります。するとそれをまとめるとSC試験でお世話になった即効サプリの役割を果たしてくれます。
つまり「こう訊かれたらこう返す」というベストアンサー集になると思っています。
そのまとめたメモ(=自家製即効サプリ)をきちんとまとめて形に残して、試験日までに脊髄反射に叩きむ予定です。

 

④過去問の解きなおし
前工程の自家製即効サプリを頭に入れた後は、最後の仕上げとして午後1過去問を軽く解きなおすつもりです。しかし10年分丸々まともに解きなおす時間はない。
あくまで目的は知識の定着の確認なので、このプロセスはさらっと済ませる予定。

 

(午後2について)
みよちゃん本には「まずは一本午後2の論文を書いてみなさい」という趣旨の記述があったので、おそるおそる書いてみました。
ギリギリ2時間で書けたものの、かなり雑な論文になってしまいました。

その後みよちゃん本の解説や左門さんの論文試験攻略方法の参考書を読んで次第にコツや「暗黙のルール」についてはわかってきたので、4回ほど論文を書いてみました。
テーマによっては筆が乗りますが、全くネタが思いつかない場合があります。論文自体の完成度ももちろんですが、ネタが思いつかないとまったく記述することができないので残りの一ヵ月はテーマ別にネタ集めも進めたいと思います。

 

ちなみに、書き上げた論文の最初の2本は紙に書きましたが、手が疲れすぎました。午後2の過去問を解くのも嫌になってしまいそうなので、しばらくはパソコンで書くことにしました(解答制限時間を1本あたり90分に短縮して)。
もちろん、手で書く練習も必要なので本番直前には1-2本は手書きで書いてみようとも思います。