折れない心

何度も敗北を味わってきた筆者が挫けずに試験勉強や語学を頑張ります。現在はAWS認定ソリューションアーキテクト[アソシエイト]に向けて対策を取り組んでいます。

システム監査技術者試験 その5 令和4年 秋季試験終了

システム監査技術者試験 その5 令和4年 秋季試験終了

 

本日(2022年10月9日)、システム監査技術者試験を受けてきました。

ここ数年情報処理技術者試験を受けていますが、今日ほど「これは落ちたでしょうね^^:」と受験後に諦めが深かったことはないです。

 

全般的に今日の受験後は反省しきりでしたが、丸1日費やして得た(理解した)こともあるので、主に自分に足りない部分ですがここでちょっと振り返ってみます。

※正直今回は合格を諦めていて、来年の受験に向けての自分への提言を書いています。

 

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(午前1の感想・反省点)

今回免除でした

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(午前2の感想・反省点)

さきほどIPAの公式サイトで午前2の解答が出たので答え合わせをしまして、自己採点しました。

結果Yuubariの正答は 15問 でした(25問中)。

※25問中15問正解を下回るとこの時点で足切りされて大変苦労した午後1と午後2は採点してもらえません。

 

あぶなかったです・・・・!!合格点ギリギリ通過のスコアでした。

あと1問落としていたらまさかの午前2での足切り不合格でした。(マークミスしていないと信じたい)

 

今回が通算して7回目の高度情報処理技術者試験の受験でしたが、こんなにギリギリだった午前2は初めてです。

SC、PM、SM、NWと色々な区分を受けてきましたが、だいたい20/25くらいのスコアが多かったのですが、今回はギリギリ通過のスコアとなってしまいました。

 

いつものように一応システム監査技術者試験(AU)の午前2の過去問を10年分繰り返しといて、完全に問題と正答を覚えてつもりでしたが、今回実際受けてみて過去問からの再出題問題を2問も落としていました。

 

10年分の午前2の過去問を解いてみて、難しく感じることがほとんどなかったので完全に覚えた(再出題されたら絶対正解できる)つもりでしたが、どうも完全に覚えきれていなかったようで、今日午前2を解いていて過去問で見たことがある問題なのに正解が出てこなくて冷や汗が出てきました。

初見の問題でまったく見当もつかない問題が難問かあてずっぽで回答したものが当たってしましたが、正直今回午前2で敗退していてもおかしくなった。

 

初見の問題もほかの試験区分の午前2でみたことがあるにもかかわらず答えが出てこないときがありましたが、それはまあ正解できなくても仕方ないと諦めてます。

数年前に解いた問題と正答を全部覚えているほどYuubariは記憶力が良くないので。

 

最大の問題はAU過去問で出題されていて勉強していたのに正解できなかった問題があったということ。

正解できなかったのは単なるYuubariの怠慢です。(舐めプしないで昨日午前2過去問の問題と解答を見直しておけば避けることができた)

 

これは次回高度情報技術者試験の午前2を受けるときは絶対に避けなければいけない過ちだと今回実感しました。

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(午後1の感想・反省点)

試験開始の合図があって問題用紙を問1から問3までざっと見てみて、ややこしそうな表がある問2を避けて問1と問3を選択しました。

問3は比較的オーソドックスな問題だったと思いますが、問1が難解すぎました・・

 

問1に関しては問題で問われていることがさっぱりわからず本当に頭を抱えました。

なんとか空欄を作らずどの設問も欄を埋めましたが、時間に追われて回答を書いていて自分でも何を書いているのかさっぱりわからず、「これはもうダメかもしれない・・・」と感じました。

残念ながら途中で問2に逃げようとしても時間も無いのでなんとか問1を45分以内に終えましたが、思い出すだけで恐ろしい出来です。

 

過去を振り返ると合格したPM、SMの試験のときも午後1の大問の片方が頭痛がするくらい難しくてギリギリのスコアで午後1を突破したありさまですが、今回のAUの午後1はそれの比ではないくらい難しくて問題を解いていて途中で帰りたくなったレベルです^^;

これについてはどう対策しても改善する手段が思いつかないのですが、とにかく午後1の過去問をたくさん解きまくるしかないんでしょうかね。

 

今回は時間の関係で3年分しか解いていませんが、来年はもうちょっとたくさん過去問を解いてみます。

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(午後2の感想・反省点)

AUの午後2論述の過去問を解いていると、年によっては大問1も2も両方自分の持っている知識からかけ離れたテーマのときがあり、保有しているAU論述のネタ不足を懸念していました。

今回の試験では試験開始して試験冊子を開いて問題文を読み安心しました。

問1はともかく問2のテーマだったら論述書けそうだなと思ったからです。

 

問2は 「情報システムの改変にともなうシステム障害管理体制の監査」 がテーマですが、いま現在システム保守の仕事をしているYuubariにとってはかなり書きやすい内容でした。

 

試験時間の2時間の配分としては以下の通りとしました。

 

骨子作成:20分 (14:40~14:50)※テンプレート記入含む

設問ア:25分  (14:50~15:15)

設問イ:35分  (15:15~15:50)

設問ウ:40分  (15:50~16:30)

 

PMやSMの論述の時は設問ウが軽めの記述でよかったので、設問ウの時間配分を短くしていましたが、AUの場合は設問イと同じからそれ以上に設問ウの内容が大事だと感じたので、設問ウを少し長めの時間配分としました。

 

今回はかなり時間を意識しながら記述をしたので、各設問とも規定字数はクリアしましたが、設問イと設問ウは結果的に最低規定字数(700字)ギリギリでした。

 

参考書の模範論文を読むとリスクや監査手続きは複数記載されていることがほとんどなので、Yuubariもそれに倣って今回は問ア、イ、ウすべて書きたいことを列挙して書きましたが、どうにも読みやすく書けなかったと自分でも思います。

すくなくとも内容的には読みにくいことは無いかなと思いますが、Yuubariの箇条書き崩れの列挙した書き方は採点者によってはだいぶ印象が悪くなってしまうかもしれません。

 

これについては「AUの論述」にあった論述を書く練習が不足していたと反省しています。

今回は午後1の出来が悪すぎて午後2まで採点されることは無い気がしますが、次回この試験を受けるときはAUの午後2で求められる論述の形式を模範論述をたくさん読んで理解し、ネタを用意すると共に理想の書き方に近づけるよう論述の練習を行って試験に臨みたいです。