折れない心

何度も敗北を味わってきた筆者が挫けずに試験勉強や語学を頑張ります。現在は資格試験(英検1級、TOEIC)対策も含めて英語の勉強に取り組んでいます。

最後にプロジェクトマネージャ試験の対策を振り返ってみました

4月に受けたPM試験の合格証が届きました。

 

PM合格はYuubariがこれまで頑張った試験の結果の中でも格別に嬉しかったのでしばらく額に入れて飾っておこうかと思います。

ちょっと喜びすぎですかね(〃 ̄ー ̄〃)?

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また、昨日から秋の情報処理技術者試験の受付が始まったのでYuubariは早速ITサービスマネージャ(ITSM)試験の受験申込を済ませました( ・▽・ )


マネジメント技能を問うという意味では試験方式がPMと比較的似ているITSMを受けるのですが、試験の形式・論文ありという意味でもPM試験の勉強の経験はITSM試験でも大きく役に立つと思っています。

 

忘れないように最後にPM試験で行った対策を振り返ってみました。


実際のPM試験の成績は以下
午前1:免除
午前2:実際の結果は80点(20正解 / 25問)
午後1:実際の結果は61点
午後2:実際の結果は評価A


午前1について

前年にSCに合格していたので免除でした。


午前2
過去問でリサイクル(再出題)問題の出題法則を調べたら、直近の1年前(2018年度)の問題は出題されていなく、2017-2014年の4年間の問題がよくリサイクルされていました。この傾向は毎年同じでした(PMだけではなく情報処理技術者試験の午前4択は大体そういう傾向ありますが)。


4年分というと4択問題のたった100問(しかもその中でもリサイクルで重複されている問題あり)なのでリサイクル問題を瞬殺できるよう問題と解答を覚えるくらいやりこみました。
ただし午前対策に時間をかけるのも勿体ないので、実際には午前2は試験前の2日前から本格的に詰め込みました。


ちなみに午前2はひらすらドットコム様の過去問道場を周回しました。
午前2についてはドットコム様のサービスの利用で十分でした!

www.pm-siken.com


午後1
過去10年分を2~3周しました。問1から3まで全部解きました。
まずは解いてみて、自分の書いた回答と公式解答とにらめっこしながらなぜその解答になるか考える、そのあとみよちゃんの解説をじっくり読むというプロセスで過去問演習を進めました。
10年分ですから分量で言えばだいぶ解いたと思います。
紙に打ち出して解きましたがこの量ですから印刷するだけでも大変でした。

みよちゃん本のダウンロードサービスの過去問解説はiPadに入れて読みました。

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しかし本試験までにIPAの解答例や解答に至る考え方(みよちゃん解説)を完璧に頭に詰め込んだかというと不足はあったかと思います。
実際、本試験では午後1の問題を解いていて「答えはわかるけど、どう記述したら良いんだろう・・・」という状況になりました。


大正義IPAの解答例をインプットしきれていれば解答表現のレパートリも増えてもう少し良い得点が取れた気がします。
この点については反省してITSM試験で活かしたいです。

 

午後2
評価区分がA~Dの4段階しかないので、Yuubariの書いた論文が評価Aではあるもののどの程度評価されたかわかりませんが、実際の試験で無我夢中で論文記述した中でも間違いなく勉強の成果を感じながら記述できていたことを覚えています。
午後2の論文試験で行った対策は以下でした。

 

(実際に書く練習)
YuubariはPM試験の勉強当初手書きで3回分論文を書き、次に5回分PCで作成し試験一週間前に予行演習のつもりで2回また手書きで論文を筆記しました。

最新の過去問(2018年)から遡って過去10年分を解いた形になりますが1年分につき問1か2のどちらかを選択して論文を書きました。
本試験までに都合10回練習で論文を書きまして、本試験は11回目の論文作成でした。

 

途中からPCで論文作成したのは時間短縮のためです。手書きと比べてPC作成は筆記スピードが速いのでPCでPM試験の論文を作成するときは1時間半以内と決めて練習しました。
これは誰もがそうかと思いますが手書きにしろPC作成にしろ論文を一本作成するだけでも本当に疲れます。特に手書きだと書き終わったらあと手が痺れるくらいの疲労ですよね。
Yuubariは週に1回くらいの練習(論文作成)が限界でした\(^o^)/

 

(論文ネタ集め)
いま現在システム開発の仕事を直接担当していないYuubariにとってネタ集めは当初は少々苦労しました。前職で担当していたシステム開発の流れを思い出したり、現行のITシステム運用の仕事を通して開発のサポートするときの状況をイメージしながら論文ネタの棚卸をしました。
きっちり自分の出せるネタを棚卸したところ意外とたくさんネタを引き出せることがわかりました。
実際、練習で過去問の論文を10回書いた中でネタ不足が原因で筆が完全にストップしたのは一回だけでしたので自分の持っているネタの棚卸はしておいて正解でした。

 

論文を書いていて「どのレベルまで事例を掘り下げて書くべきか」というのは多くの受験者が悩むところかと思いますが、Yuubariは「内容は具体的・丁寧でわかりやすく、なおかつプロジェクトマネジメントの知識をさりげなくちりばめる」ことに集中しました。

 

また、練習で論文を書いていて痛感したことは深追いして細かく書けば書くほど時間が足りなくなるということでした。
「どのレベルまで掘り下げて書くべきか」という点についてはみよちゃん本記載の論文例とそれに対するみよちゃん(三好先生)の指摘がとても参考になりました。

また問題分で明示されていること(状況)にもひとつひとつ答える形で記載することにも注力しました。これができるかできないかで大きく採点者の評価が左右されると思っています。
午後1もそうなんですが、午後2の論文試験も出題者とのキャッチボール(意思疎通)が大切だと思います。

 

PM試験の勉強で使用した参考書について


ご存知の通り情報処理技術者試験のプロジェクトマネージャ試験(PM試験)はPMBOK(Project Management Body Of Knowledge)に準拠しています。
時間が無限にある人や学術的に探究する必要がある人は別ですが、PM試験を突破するためにPMBOKをはじめからから学ぶというのは純粋に試験対策として考えると効率が悪すぎます。


気軽に読めるPMBOKのざっくりした概要書であれば空いた時間に読むというのはありだと思いますが、基本的にはPM試験に特化した対策本や過去問を使って勉強するのが合格の近道だとYuubariは考えます。

 

Yuubariは以下の参考書を使用しました。

・情報処理教科書 プロジェクトマネージャ(通称みよちゃん本)

情報処理教科書 プロジェクトマネージャ 2019年版

情報処理教科書 プロジェクトマネージャ 2019年版

 

ダウンロードサービスも充実した物凄い情報量の一冊。


この一冊あればPM試験の対策は万全な気がします。
過去10年分以上に遡った過去問の掲載(解答用紙付き)+解説が本当に充実しています。
PM受験生に向けて三好先生の情熱を感じるくらい真剣な解説(ときにはユーモアも交えた)や合格者の成功事例の紹介はとても参考になりますしモチベーションを上げる効果も素晴らしかったです。午後1にしろ午後2にしろ過去問の解説も非常にわかりやすくで素晴らしいですね。


実際に受験者が書いた論文例の記載も豊富なので、論文ネタ集めのヒントにも困らないのではないでしょうか。
資格試験でいろいろな参考書を手に取ってきましたがこんなに人間味があって頑張る気にさせてくれた参考書はありませんでした。

 

・絶対わかる論文対策問題攻略法

情報処理安全確保支援士(SC試験)のときお世話になった対策サイト「SE娘の剣」のサイト管理人の左門至峰さんの書いた本書。


PM試験に限らずIPAの高度試験の論文対策に向けた本書ですが、どちらかという本格的な対策本というより高度試験の論文作成のヒントを与えてくれるアドバイス集に近い本かもしれません。
半分は小説形式になっていますし読みやすいことは間違いないので左門さんのファンならば買って損は無いと思います。

YuubariはPM試験を受けることになってから、まずははじめにこの本を読みましたが雲が晴れたように論文試験に対する不安が払しょくされました。
左門さんが受験生時代に書いた合格論文も各区分ごとで載っているので参考になりました。


番外ですが・・・・

・天使に教わる勝ち残るプロマネ

天使に教わる勝ち残るプロマネ マンガ付きでよくわかる

天使に教わる勝ち残るプロマネ マンガ付きでよくわかる

 

 みよちゃんこと三好先生が書いたこの本はPM試験に向けての本ではありません。


とあるプロジェクトマネージャが開発の現場で泥臭く戦う姿がユーモアたっぷりに描かれています。
これを読むと本当にプロジェクトマネージャって大変なんだなと実感できます。
試験対策というよりYuubariは息抜きでこの本を読みましたが、人的マネジメントの大切さを痛感しました。

 

最後に・・・・
合格はしたものの、PMBOKのノウハウを習得したわけでもありませんし、マネジメントの経験がまったく不足しているYuubariにプロジェクトマネージャーを名乗る資格はありません。しかしながらPMに合格できたことは最低限のマネジメント知識を証明できたという意味で少なからず自信にはなりました。


そういう立場になったときに、三好先生の言葉を借りて言うならば「プロジェクトチームのみんな(とステークホルダ)を幸せにできる」プロマネになれるよう頑張りたいですね。