折れない心

何度も敗北を味わってきた筆者が挫けずに試験勉強や語学を頑張ります。現在はAWS認定ソリューションアーキテクト[アソシエイト]に向けて対策を取り組んでいます。

ネットワークスペシャリスト試験 その25 令和 4年(2022年)春期 ネットワークスペシャリスト試験の結果

完全に失念していましたが、 令和 4年(2022年)春期 ネットワークスペシャリスト試験の結果が出ていました。

以前は試験結果発表の日を忘れるということは無かったのです・・・・

 

さて令和3年(2021年)に続くYuubariの ネットワークスペシャリスト試験(NW)の結果ですが

 

 

残念ながらこの通り去年に続き今回も不合格でした。

 

やはりこの試験はYuubariにとって格別難しい。

YuubariがIPAの高度情報で同じ試験で2回連続で不合格だったのは初めてですが、今回もスコア的には完敗という結果でした(午後2試験が13点足りない)。

 

試験を受けた手ごたえとしては昨年のネットワークスペシャリスト試験より悪くなかったですが、今回も午後2で合格点に達することができ不合格という結果でした。

 

この試験は合格するまで受験し続けるつもりなので、もちろん来年も受験します。

とりあえず今回の敗因と改善すべき点を考えて次回に繋げたいと思います。

 

―敗因分析と今後の改善すべき点―

 

(試験勉強スタート時期について)

最も大きな原因は勉強不足(勉強時間が足りなかった)かと思います。

まず去年も同じ状況でしたが、2年前から子育てがスタートして圧倒的に勉強できる時間が減りました。

これを言っては今後子どもがある程度一人遊びできるくらいまではずっと続くのでどうにもならないのですが、反省点としては今回は試験勉強をスタートする時期が遅すぎたかもしれません。

自分の記録によると今年の2月にネットワークスペシャリスト試験の過去問を解き直し始めたようです。

ネットワークスペシャリスト試験は今年が2回目の受験なので、過去に1回目の受験のために過去問を解いたり知識を補強していた知識的財産があるので、今年はやや遅めの対策スタートとしてしまっていました。

家族に許可を得て勉強に集中する環境を取り付けてもらう時期が2月頃から試験のある4月後半までだったので仕方ありませんが来年はもう少し早めに、できれば年始あたりからネットワークスペシャリスト試験の勉強(主に過去問演習)をスタートしたいと思います。集中して試験勉強を開始する時期が早ければ早いほどたくさん過去問を解いて力をつけることができるので当然ここは考えが甘かったと言わざるを得ないです。

ここはなんとか家族の理解を得られるようにしないといけないのですが。

 

(午前1対策に時間をかけてしまった)

Yuubariの勘違いで午前1免除は失ってしまっていて、今回は午前1試験からの対策となりました。

これが想像以上に大変だったのですが、応用情報技術者試験の午前試験の過去問を遡って7年分完璧に仕上げる(間違わずに正答できるようになる)までかなり時間をかけてしまいました。

特に試験2-3週間前の大事な時期に午前1免除があれば本来やらなくてよい対策に時間をかけざるをえない状況だったのが痛恨でした。

今回午前1は通過できたので、あと2回分のネットワークスペシャリスト試験の午前1免除が獲得できました。

もしこの午前1免除の効力が切れてまだネットワークスペシャリスト試験に合格できていなければ、秋試験を使って午前1の免除だけ取っておきネットワークスペシャリスト試験は午前1の対策をしなくて済む状況にしておこうと思います。

 

(過去問の取り組み方が甘かった)

ネスペシリーズを使ってYuubariは過去問演習を行っていますが、今振り返ってみると解いた問題について100%はネットワークスペシャリスト試験の過去問を理解できていなかったなと思います。別の言い方をすると解いた過去問を自分の中に完全には落とし込めていかった。

 

通勤や昼休みの時間にネスペシリーズを読んでいたのですが、字面だけ追ってぶつ切りに解説を読んでもメモリの小さいYuubariの頭では理解しきれていませんでした。この試験については隙間時間に過去問演習を行うことは向いていないかもしれません。

 

途中から過去問演習のやり方を変えて、午後1・午後2の問題演習を行うときに問題分にネットワーク図や設定表があっても自分で紙に図や表を手で書きながら解くようにしましたが、このやり方は自分の性に合っていたようで、各段に午後1・午後2の過去問題が理解できるようになりました。

途中で気づいたのですが、次回は最初から過去問に取り組むときこのやり方で過去問演習を行いたいと思います。

 

(どう対策してよいのかわからない点)

これまで反省点と考え得る改善点は書いてみましたが、どう考えてよいかわからないのが今年も去年も午後2で大幅に合格点に届いていない点。

 

2021年の結果― 午後1:60点/午後2:44点

2022年の結果― 午後1:63点/午後2:47点

 

午後1も合格点(60点)ぎりぎりクリアなので、場合によっては午後1で今後足切りされる可能性がありますが、ここ2回とも午後2の点数が2回とも振るわないんですよね。

NWにおける午後1と午後2の違いが正直いまいちわからないです・・・

午後1より午後2の方が長文でひとつのケースを深堀りしていることは感じますが、問題の難易度は決して午後1の方が簡単というわけでもないんですよね、Yuubariにとっては。

午後2だけ特化した対策はネットワークスペシャリスト試験に関しては無いと思っていますが、これまで通り午後1と午後2両方の過去問を解き続ける形で良いのですかね。

 

(不合格ではあったものの得たこと)

なんといっても対策が大変だった午前1を今回突破したことですかね。

これで2年間午前1の免除が有効になりますので大きいです。というか二度と高度情報試験の午前1は受けたくないです^^;

今年の秋はシステム監査技術者試験を受験する予定なのですが、今回午後1を突破できたことで秋試験がこの点においてだいぶ負担が減ったということは間違いないです。

 

また、自己研鑽・仕事に役立てるという意味ではネットワークの勉強はずっと続けなくてはいけないと思っているので、たちはだかる目標としてネットワークスペシャリスト試験が今後も鎮座しているのはネットワークの勉強のモチベーションとなってくれるとポジティブに考えることにします。