折れない心

何度も敗北を味わってきた筆者が挫けずに試験勉強や語学を頑張ります。現在はAWS認定ソリューションアーキテクト[アソシエイト]に向けて対策を取り組んでいます。

CCNA Routing and Switching(その10)合格するまでにかかった費用

以前CCNA Routing and Switching の対策を始めたとき対策・受験費用について書いていました。
このとき想定したYuubariがCCNA取得に要する費用は60,000円でした。

 

この想定通り合格するまでにそこそこの費用がかかりましたが、実際いくらかかったのか振り返ってみました。

 

(受験費用)
2020年2月の改定前のCCNA Routing and Switchingの受験は以下でした。
・一科目受験(CCNA)の場合:39,000円+税
もしくは
・二科目受験(ICND1+ICND2)の場合:39,600円(19,800円×2+税)
受験料だけで40,000円前後。

ですが2020年2月にCCNA が改訂され、受験費用としては若干緩和され2020年11月現在は 36,960円です。
若干旧制度と比べて(2,000~3,000円弱)受験費用はお安くなっていますね。

なお、以前は(ICND1とICND2)という形で分割受験できたCCNAですが、現在のCCNAは(試験番号200-301)は一発勝負です。


(テキスト代)
CCNAの勉強をはじめた当時はこちらの入門テキストを買って読みました。

書籍で購入したテキスト代はCCNA入門用の象さん本2,640円
本格的なテキストとしてはWebで誰でも閲覧できるCCNAイージスを軸として利用したので、書籍のテキスト(たとえば黒本)は購入しませんでした。


(問題集)
Ping-t は半分くらいの範囲は無料範囲でした。
残りの半分(Routingから)は月極めの有料範囲なので、まずは無料範囲をじっくり仕上げて有料範囲を購入しました。
思うように学習が進まなかったこともあり、Ping-tの有料範囲は3カ月分 3,800円で購入しました。

クラムメディアは一度購入すれば問題・解答のPDF出力できるので購入したのは1ケ月でした。
こちらの費用は6,000円でした。

 

(コマンド練習用ルータ)
Ciscoのルータ(1800シリーズ)を2台購入しました。
2台の購入費用は7,401円でした。

コマンド問題対策として練習用で2台ルータを購入しましたが、2020年2月の試験改訂でコマンド問題自体が出題されなくなってしまったので「CCNA試験対策」という意味ではあまり実機を触る意味は薄れました。
ただ今後もネットワークの勉強は続けていくので購入したルータは使っていこうと思います。


費用面で実際にかかった費用をまとめるとこんな感じです。
CCNA受験費用(試験番号200-301):36,960円
・テキスト代(象さん本):2,640円
・Webテキスト代(CCNAイージス、3分間ネットワーキング利用):0円
・問題集:Ping t 有料範囲の三カ月利用料金:3,800円
・問題集:クラムメディアの一ケ月利用料金:6,000円
・検証用実機ルータ(中古のCisco1812)2台の購入費用:7,401円

合計すると56,801円でした。

 

もともと想定では60,000円とみていたので誤差はあまり無いですが、やはりベンダー試験は対策・受験に高額な費用がかかりますね。
Yuubariは職場の補助ありませんが、職場から金銭的な補助が出る人は利用しない手は無いと思います。